1/20(土)に開催されたセミナーイベント【里親さんに伝えたいメッセージ】
里親セミナーアンケートの結果をお知らせします。
【里親さんに伝えたいメッセージ】
■講師
里親家庭での経験者
今回のイベントを5段階で評価していただいた結果、高評価のご意見を多くいただきました。
・大人になった里子さんのお話を聞くことはこのような研修がない限り経験できないので、とても勉強になります。でもその裏では里子さんは自分の人生を振り返らないといけないので大変辛いことなんだと改めて感じました。それを乗り越えてまで私たち里親に体験やメッセージを伝えてくれる里子さんには感謝しかありません。
・里親さんの虐待の話は具体的に聞くことがなかったのでとても勉強になりました。閉鎖的な環境は里親にも里子にもよくないなと改めて感じました。
・里親の虐待は最近、耳にしますが虐待を受けていた人の話を現実に聞いて驚くばかりです。なぜ、里親になったのでしょうか?愛情を受けられない子供にたくさんの愛情をかけ、生活の中で色々判断しきちんと意見をいえるよう育てること、そしてたくさんの社会体験を一緒にし視野をひろげさせるのが里親の役割かと。 ファミリーホームでたくさんの方々に出会い学んだとの事でしたが、吸収力・努力の賜物です。今後の活動に期待しています。今日は本当に有難うございました。
・里子さんの気持ちが分かりました。委託になった時は、一対一でゆっくり話を聴く時間を作るようにしていきたいです。里親家庭での貴重な経験を聞かせていただき、ありがとうございました。聞いていて本当に心が痛みましたが、今は立派な大学生として社会の役にたてる大人に成長されていて、素晴らしいと感じました。
・現在里子2人を育てているので、元里子の気持ちを聞くことができてとても参考になりました。待ってあげること。里子が話ができるような環境にしてあげたいと思っていますが、具体的に聞けて参考になりました。
・とても貴重な話をありがとうございました。 言葉の中に、「まわりの大人が自分に良くしてくれたから、何となく人の役にたちたいと思うようになった」とありました。 社会的養護の子どもだから、まわりから、支えてもらうことが当たり前と思わず、自分が大人になったら支える側になろうと思う気持ちに、とても感動しました。
・ありがとうございました。里親家庭で虐待を受けていたという話はショックが大きく、里親が里親会に加入していないという課題も気になった。経験豊かな方々のいろいろなご意見を聞かせていただけ、有意義な時間でした。
・素晴らしい里親さん達が周りにいらっしゃるということでご自身が里親になる事についてはとても…と言うようにおっしゃられていましたが、里親とは一つの形態にすぎないので、既にお若くして沢山の人たちの助けになっておられると思いますから充分過ぎるほどすごい事だと思いました。ありがとうございました。
・じっくりとお話が聞けて、大切なことを再認識しました。子どもの話を聴く姿勢、声を荒げないこと、里子自身が自立と里親に対して感じていること、考えていることなど一意見ではありますが、とても参考になりました。里親に伝えたいことの最初に「いつもありがとう」と伝えていただいたことがとても嬉しかったです。過去に向き合わなければいけない中で今回の話をしていただきこちらこそ感謝したい気持ちでいっぱいです。自分の養育の振り返りにもなり参考になりました。
・ありがとうございました。本当に貴重な機会でした。里親家庭で虐待を受けた経験を話してくださることがありがたかったし、家庭の価値も改めてわかりました。 家庭養育において気を付けるべきこともたくさん聞け、大変有意義でした。グループホームで安心感を得られたという事に驚きました。 里親に適しているオトナが、子供に謝ることのできるオトナであることというのにもハッとさせられました。 しつけをしていかないと行けないと思うあまりに、気持ちがいっぱいになってしまう里親は結構いるんじゃないかなと思ったので、本当に必要だなって思いました。 なかなかつらい思い出なども思い出させてしまったんだろうなと思いましたが、色々話してくださって、とてもとても感謝しております。
・里子(だけでなく子ども全て)への対応の原則にしたいお話を聞けて良かったです。ホームの職員さんの言葉、対応もこれから心に留めていこうと思います。当事者の話が聞けて良かったです!これまでに色んな当事者の声を聞いてきましたが、それぞれ違った内容ですが、それぞれに里親にとって学びがあります。 安心安全な環境を子どもに与え続けられる大人でありたいと再認識させてもらった時間でした。
・今回のような講演会を定期的に開催してほしいです。里子にも聞かせたいと思いました。
・初めて参加しました。ありがとうございました。まだ、未委託なので、将来に備えて学んで行きたいです。
・里親のもとを離れ、社会に出てからの子どもたちに降りかかる様々な問題とその解決策について知りたいです。
知れば知るほど底知れない闇が多いので、里親を増やすことと、里親の教育する部分は違ってきたと感じるので、普及促進の講座と、スキルアップの講座を分けてみたらいかがでしょうか?
当事者の話をもっと聞きたいです。
・都心部だけでなく、地方の事情も教えていただけるとありがたいです。
「いきなり家庭訪問」のようなことを児相・フォスタリングセンターなどが行えると、虐待など問題がありそうな家庭をより発見しやすくなるのではと感じました。
児相やフォスタリングセンターは、里親家庭の近所との関わりを子供委託から作っていくのもありかなと思います。今後も里子当事者の方の話を聞いてみたいです。