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3/16(土)に開催されたセミナーイベント【里親養育支援に必要なこと】
里親セミナーアンケートの結果をお知らせします。
【愛着障害と発達障害の理解と支援】
■講師 米澤 好史氏
和歌山大学教育学部
心理学教室 教授
今回のイベントを5段階で評価していただいた結果、高評価のご意見を多くいただきました。
・里親子に関わる支援者としての立場で参加させていただきましたが、今どうしていくのがいいのか模索していることを考えていくうえで大変参考になりました。
・ストンと落ちてきて、今まで自分の中にあったもやもやがすっと解消されました。
・講義がわかりやすく、具体的な対応も示してくださったので、とてもためになり、とても満足しました。ただ、時間が足りず、スライドの最後のところまでお話が聞けなかったのがとても残念です。
・他県の児相やボランティアの方とお話させていただくと、他県では実施されている研修や講習会が横浜にはないので、地域による情報取得機会の差を感じていたため、このような機会をいただき大変ありがたく思っております。
・アーカイブが見れると嬉しいです!いつもありがとうございます。今回もとても勉強になりました。
・私は普段里親啓発活動をしているので、まだまだ知らないことが多すぎて少しでも知識をつけたいと思い参加させていただいています。
愛着障害と発達障害のふたつは、とくに社会的養護の子どもたちと関わるなかでテーマとして浮かんでくるケースが多く、理解を深めてより良く対処したいという共通の願いがあると感じます。
今回は50名近い数多くの参加者の方から、愛着障害と発達障害についての理解が深まりとても勉強になったという、大変多くのご意見をいただきました。
・愛着は、とても大切な課題だと思います。発達障害と愛着障害を区別は難しい、区別しなくてもよいと話される児童精神科の先生もおられます。いろいろな過去や思いを持っている子どもたちに必要とされるケアを提供できるように大人の一人として考えていきたいと思います。
・凄くわかりやすくてスーっと入ってきました。第二弾をぜひお願いします。米沢先生のお話は何度かお聞きしており、著書も読んでますが、愛着障害があるとASDが顕著に表れやすいので併せ持つ視点の重要性などを学ばせていただきました。
・ネガティブとポジティブ、安全と安心を分けて考える、という点を知ったことが大きなことでした。これまでの子どもへの接し方を振り返ると、納得できる内容ばかりでした。
・愛着の考え方の基本を学ぶことができたからとても良かった。欲を言えば、米澤先生の資料の空欄がうまった状態版もほしかったです。書き切れなかったことや、とばされた資料の部分も知りたかったです。本を読んだだけでは理解が足りなかった部分がセミナーにより理解が深まりました
・愛着障害はなおすことが極めて難しい(無理なんじゃないか)と思っていたので衝撃でした。もし里子が委託されたら、その子の立場にはなれなかったとしても、なんとかその子を理解して(寄り添って)愛着障害と付き合わなくてはならないと思っていましたが、接し方でなおすことができるならそれ以上のことはないし、これから米澤先生の著書も読んでみたいと思います。
・愛情を持っていても愛着障害が起こりうることを知り驚きました。自分の養育を見直すきっかけになり感謝しています。先行して子どもと関わることや横に並んで同じものを感じることを心掛けていきたいと思います。
・愛着についての正しい理解と子供の気持ちを理解する事関わり方についてまなびました。一回だけでは理解が不十分なので、感想出でた中高生の子供への関わり方等もう少し学びたいです。米澤先生のお話しが盛りだくさんでありがたかったです。
・もっと聞きたかったです。沢山の学びを得る事が出来ました。米澤先生の講演や研修などに何回か参加していくな中で、漸く少しずっと自分の中で、消化できつつあります。
・愛着障害について、分かりやすく、詳しく学べて本当に良かったです。有難うございます。愛着形成が足りないと発達障害のような行動すると聞いたことはありましたが、その違いや関わり方で修正できることを具体的に聞くことができて、とても参考になりました。
・ありがとうございました。安全の基地と安心の基地の違い。相性が悪いと愛着関係が作りにくいこと。マッチングで違和感があればお断りすることも必要かと思いました。先生の資料、穴埋めに挑戦したいと思います。発達障害と愛着障害の違いがよく分かりました。
・愛着障害の当事者として、発達障害をもつ子として、経験に当てはめていたので、逆に自分の振り返りにもなりました。
・児童養護施設で勤務していた際に、ほとんど子供達は愛着障害の症状を呈しておりました。その際、米澤先生のご著書「愛着障害は何歳からでも必ず修復できる」を読み、希望を感じたので今回参加させて頂き、更に知識が深まりました。
・安全基地、愛情の器作りの部分が一番参考になりました。
・子供が欲しがる前にする、行く…が大事。→今うまくいっているのはこの辺が出来ているからかなあと思ったり、良い羅針盤になりました。
・愛着障害の子への対応の説明(3つの基地)が分かりやすく、一番聞けて良かった内容でした。また、愛着障害と発達障害の違い、見分け方など、聞きたいことが聞けて大変満足です。
・すごくわかりやすい講義てした。アドボカシーのにも使える部分もあるなぁと思いました。凄く感動もしましたありがとうございました。まだまだいろんな方にも聞いてほしい講座でした。米澤先生のお話しとても心に響きました。もっともっと聞きたかったです。
・今回の内容は、人間を理解するためにとても大切なことだと思いました。気持ちに寄り添い、安心で安全、楽しい空間というものがいかに大切なのかがよくわかりました。いいお話しが聞けて良かったですお話しを聞いてると冬休みに見た里子ちゃん愛着障害あるなと感じたお話しで良かったです愛着障害について大変わかりやすい説明をありがとうございました。
・とても参考になりました。児童養護施設に勤めていて、施設養育で愛着形成を構築するのは難しいと常日頃思っています。私自身も社会的養護の当事者ではないので、果たして施設で育っている子どもたちの愛着についてどのような状態なのか理解できないんです。施設を退所、自立した当事者の話も一度聞かせていただけたらと思います。ありがとうございました。とても勉強になり、考えさせられました。
・多動は行動の問題、自閉は認知の問題、愛着は感情の問題と端的に分かりやすい説明がとてもありがたく、それぞれの問題にあった支援方法を考えることの大切さを学びました。
医者でも多動や自閉の特徴と愛着の特徴の判断が難しいと言われている現状で、我々里親は医者とは違い、診断できる立場では無い中で、非常に分かりやすい判断基準を学んだことで、今後の支援方法を考えたり、それぞれの特徴を改めて学ぶ意欲に繋がりました。
我々里親は医療の福祉の資格でも福祉の資格でも無いということは、常に学び続けて情報のアップデートに取組まなければならないということに尽きると思います。
・愛着障害と発達障害の違いについては、何度読んでも分かりにくい感じですが、先生からのお話しでまた理解が深まりました。
・自分の気づきもたくさんありました。その中のひとつ、先手で関わるということ、そうなんだ!私は子どもが言ってくるまで待ってましたが、その関わりが先生の言われる先手にした方がいいのか考えてみます。ありがとうございました。米澤先生の本は読ませていただいていたので、直接聞ける機会を楽しみにしていました。
・こんなに贅沢な内容なのに無料だなんて!!信じられない気持ちでいっぱいです。
それでも1時間ではたりない!もっとききたい!
さらに研鑽を積んで、また先生のお話をうかがえるチャンスを待ちたいです。
・理論はわかったとしても個別のケースに落とし込もうとするとよくわからなくなることが多々あるので、こうやってひとつひとつ解決していただけるのはありがたいです。
・第1ステージをクリアしたからこそ次に取り組むべきことがあれば知りたいです。米澤先生の本は以前から拝読していたが、今回、丁寧にお話しいただけたことで、発達障害と愛着障害の違いや、愛着障害の考え方を復習でき、学びが多かった。もっとお話しを長く伺たいなと思った。
・愛着障害という言葉が一人歩きしているが、育てる側としても愛着を安心して形成できる子育て環境ではないんだなと思った。愛着のバトンは次に渡せる、ということがわかり、とても安心しました!
・愛着障害は、赤ちゃんの頃のものと思っていた。
発達障害との関係も深いのだと知り、支援している子にもいるので、支援の道筋が少しみえました。本も読んでみたい。とても勉強になりました。ありがとうございました。
・愛着障害を知らずに関係性が築けていない子どもにいろいろと質問して聞いてしまってはいけないことを気付かせていたたきました。
・まさに、子どもに教えてもらおうという言葉を鵜呑みにするところでした。愛着障がいのテーマは2時間ほどでは時間が足りない感じだったので、また機会があれば同じ講師の先生からお話を聞く機会があると嬉しいです。
・子どもを適切に理解しアプローチする事の大切さを改めて感じました。発達障害かな?と思って関わっていた事もこれまで沢山あったかと思います。
また愛着は修復出来る話も大変興味深かったので、講師の先生の文献を読み学習したいと思いました。
研修を通し知識をアップデートしていく必要性を感じました。ありがとうございました。
・今回のようなテーマもですが、何回かのシリーズとして深掘りしてもらえるとより理解ができると思うのでぜひよろしくお願いします。
・今は里子の進学、就職について興味があるので、機会があったら参加したいです。
上記と重なりますが、実例の現象をとりあげながら、具体的な対応方法等を例にあげていただきながらお話いただけますと、素人にはイメージしやすいと思いました。
・会の中で質問もでていましたが、愛着にからめて自立を扱っていただきたいです。頼れない社会的養護の若者たちの理解を深めたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・毎回セミナーテーマに興味があり参加したいのですが、他の研修等に重なり視聴できず、再視聴がかなわず残念です。講師の先生のご講義米澤先生の講演会を定期開催していただきたいです。
・セミナーに参加すると、いつも自分の中にあるモヤモヤな不安が軽減し、楽な気持ちになります。いつも貴重な時間を頂き、有難うございます。
・里親に出される子供は何かしらの警戒心や大人を信用していないことがあるかと思うので、しっかりとしたサポートができることが望ましいと思うので、心理師と共にソーシャルワーカーの方にもしっかりと対処してほしいと望みます。
・いつも学びの多い企画をしていただき、ありがとうございます。
私まもまだまだ勉強不足だなぁとおもいました。今娘といろんな意味で発達障害ってなぁに講座つい先日も講演に行きました。アドボカシーの講座もやったらと思いました。
今日の講演で行動と認知の課題を学んだことで、認知行動療法も改めてしっかり学び直したいと思いました。
・このように定期的にセミナーを開催していることに、感謝します。
私たち里親が力量をあげることは、子どもたちの幸せに繋がると実感することが多いです。
いつもありがとうございます。
・中高生の里子の意見交換の場、中高生の里子同士のコミュニケーションができる場が何かの機会にあったら心強いのかなと思ってます。
同じ里親さんでのうまくいった事例と不調事例。それぞれの理由(里親さん、里子の要素、支援など)の検討。
・発達の問題では解決できないことがあることに気づき、それが何なのか、どうすれば解決できるのかを模索していて米澤先生の講演にめぐりあい今があります。
きっと里親さんたちは私よりももっと深く関わりご苦労も多いと思います。
今後もぜひ勉強させていただけたらと思っています。
・また米澤先生のお話を聴きたいです。
いつも様々なテーマの研修を提供して下さり、ありがとうございます。これからも継続して研修を受けていきたいです。よろしくお願いします。
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