画像:特定非営利活動法人 みぎわ(http://migiwa.link/)
奈良県より、民間養子縁組あっせん機関として許可を受けた事業者です。同団体では、思いがけない妊娠をした方、課題を抱える妊婦の方の相談にのり、寄り添いサポートしています。実親がどうしても育てることのできない赤ちゃんを、出産と同時に特別養子縁組を行うことで、育ての親に託す活動も行っています。
養子縁組のあっせんは、ダウン症や障害のある子が中心。子どもを迎える準備研修や助産師による育児研修を実施しています。登録までに書類審査・個別面談・家庭調査などの審査があります。
画像:特定非営利活動法人 ストークサポー(https://www.storksupport.net/)
助産師や社会福祉士といった専門職のチームで行う団体です。大阪・東京で説明会を開催。他団体との掛け持ちも可能。二人目のあっせんにも対応してくれます。
受け入れ後、審判が決定するまでは、担当相談員がついての定期連絡があるほか、月1回の助産師会や養親会(会員数約100組)の交流も開催。ホームページ上には、養親限定で入会できる会員制コミュニティサイト『ハッピーふぁむ』も開設しています。
●養親になるための条件
・法律上のご夫婦であること。
・同居の親族も含め、犯罪歴がないこと。
・同居する実子がいないこと。
・日本国籍であること。
●養親登録の流れ
①育ての親希望者フォームより連絡
②申し込み基準を満たしているか確認
③説明用冊子と申込書、詳しい調査書を郵送(1回目無料)。記入後、半年以内に返送
(一次書類審査)
④説明会
⑤研修
⑥所得証明や健康診断書の提出
⑦環境調査
⑧マッチング
●費用について
・説明会参加費 夫婦で5,000円
・研修費 ひとり5,000円
・環境調査費 15,000円+交通費
マッチング後、受け入れが決まった場合、
・あっせんまでに掛かった費用など、20万円
・出産費用(出産育児一時金等使用後の差額分)
・申し立て費用90万円と検診費用などケースにかかった費用
平均すると、全部で150万円程度。
このほか、希望者は、受け入れ後の申し立ての指導(3万円)、弁護士の紹介(20万円~)を受けることもできます。
あっせん後の寄付や謝礼は受け付けしてもらえません。
画像:一般社団法人 岡山県ベビー救済協(http://www.okayamaog.jp/)
岡山県医師会のバックアップを得て、活動を開始。日本産婦人科医会会員の属する医療機関で生まれた赤ちゃんで実親が育てられない赤ちゃんを同協会が仲介して、養親希望者に紹介しています。事前に養親申込書に必要事項を記入して、登録が必要です。
●費用について
・岡山県ベビー救済協会への負担金 300,000円
強制ではありません(紹介後、いつでもかまいません)
・お産費用 400,000~500,000円(病院に直接支払)
実母が原則支払いますが、実母の支払いができない場合は養親に負担をお願いしています。
健康保険証の利用で、40万円が保険から支払われます。
※岡山県のお産費用は平均45~60万円ですので、実質負担は5~15万円です。
・子どもにかかる費用 ※聴覚検査など検査費用 10,000円~50,000円(病院に直接支払)
養親に原則支払いをお願いしています。 病気で治療が必要な場合は国民健康保険で対応します。
・職員の出張日当・旅費 10,000円~150,000円(引き渡し日に病院で支払)
実母に説明、引き渡し時の立会いのため病院に行く費用です。
県医師会規約に則ります。
県外の場合:宿泊費13,000円、日当10,000円
※全ての費用の負担を必ずお願いするわけではありません。
※実母が養親に直接お金を要求することはありません。
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