画像:慈恵病院
「こうのとりのゆりかご」の取り組みで知られる熊本にある病院。2007年から11年以上にわたり、埼玉県のあっせん団体『命をつなぐゆりかご』との協働のもと、300組以上の特別養子縁組の成立に携わってきました。『命をつなぐゆりかご』の活動停止を受けて、2019年から同病院単体での特別養子縁組のあっせん活動を開始。新生児委託を主として活動を行っています。
●養親になるための条件
・子どもが4年制大学を卒業するまで家計を支えることができる収入があること
・夫婦のどちらかが育児に専念できること
※同居の親族が養育のサポートが出来る場合は除く
※年齢制限について
年齢の数字を挙げて線引きすることはしていません。年齢が高いと養親の候補となりにくいことは否めませんが、それを上回るものを持っていると病院側が判断した場合は、あっせんにも対応しています。
※既に実子や養子を迎えている方も可能
●養親登録の流れ
①説明会参加申し込み(書類審査あり)
②説明会(慈恵病院にて)
③登録審査申し込み
④登録前面談(慈恵病院にて)
⑤登録前家庭訪問
⑥登録審査
●費用について
説明会参加申し込み:返信用の郵便切手520円分(10円切手10枚、84円切手5枚)
説明会:1名1,000円
登録前面談:1回7,500円
登録前家庭訪問:
【面談料】20,000円(遠方で1泊2日を要する場合は、40,000円)
【交通費・宿泊費】訪問職員2名分(実費)
赤ちゃん出生:
【研修費】1日28,000円×5日間=140,000円
※養母の食事・アメニティを含みます
※2人目の宿泊者の食事 別途料金:朝食800円・昼食1,000円・夕食1,200円
【事務手数料】400,000円
【異常のない赤ちゃんの6日目以降の入院費】1日10,000円
縁組成立前家庭訪問:
【面談料】1日20,000円(遠方で1泊2日を要する場合は、40,000円)
【交通費・宿泊費】訪問職員2名分(実費)
審判確定:
【事務手数料】400,000円
※事務手数料:職員の人件費、事務費、通信費、家賃、光熱費、広報費、交通費、その他運営費
※諸費用につきましては、可能な限り、実母支払いですが、養親に妊娠・出産に伴う医療費の支援をお願いする場合もあります。費用面の負担が大きい場合には、辞退も可能です
※登録料、会費はありません。
※厚生労働省は、あっせん団体が養親候補から寄付をもらう事を禁じています
※弁護士費用は原則として発生しません
縁組成立後家庭訪問:
【面談料】20,000円(遠方で1泊2日を要する場合は、40,000円)
【交通費・宿泊費】訪問職員2名分(実費)
画像:おきなわ子ども未来ネットワーク(http://okmirai.ne)
2018年設立。「生まれてくるすべての子どもたちが安心・安全・健やかに育つことができるように、子どもの『最善の利益』を優先する」という理念のもと、「若年にんしんSOS沖縄」と特別養子縁組あっせん事業「おきなわ子どもみらいポケット」の活動を行っています。
●養親になるための条件
・養親登録時に夫婦のいずれかが満25歳以上で、夫婦ともに50歳以下であること
・婚姻年数が3年以上を経過していること。
・夫婦が心身ともに健康で、子どもの養育が永続的に行えること。
・夫婦の仲が円満であること
・親族が特別養子縁組について理解し、受容的であること。
・職業に就いていて、安定的な収入のある方。
・将来、子どもが望む場合に教育の機会を提供できる経済的基盤が望める方。
・養親研修を全科目受講できる方。
・養子縁組では、養子の男女別の希望、血液型の選択は行えない、子どもを養親が選べないことを理解される方
●養親登録の流れ
①養親説明会
②家庭訪問調査
③養親研修受講
④養親登録
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